原発関連の気になるニュース

公開日:2011/04/10(日) 更新日:2011/04/10(日) 未分類
震災・原発関連のニュースはたくさんありますが
その中でも特に気になったものを紹介します

まず1つ目
  【原発問題】 原乳の放射性物質、他の市町村産と
   混ぜた後に測定 基準値下回る
 福島県は8日夜、福島第1原発事故を受けて、7日に実施した
 原乳の緊急時モニタリング検査 (4回目)で、放射性ヨウ素、
 セシウムが暫定基準値を上回った検体はなかったと発表した。

 県によると、今回から検査方法を改め、前回(3月29日)
 に暫定基準値を下回った市町村の
 原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、
 他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定
 した。

 県は、約1週間後に予定する次回検査で、基準値を上回らなければ
、国と調整して出荷制限を 解除していく構えだ。

 ▽産経ニュース
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040900040000-n1.htm

薄めればいいのか?本当にいいのか。
混ぜたものを、本当に誰が買うのか。

二つ目の記事はこれ
【原発問題】「基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、
 授業を屋内だけに限る」 “校庭活動に放射線基準” 
 文科省、福島県に提示へ
文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の
放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。

同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や
放射性物質が検出されており、 体育など屋外活動の実施可否
について早期に基準を示す必要があると判断した。

同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を
20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、
一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。
原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを
同県に示す。
基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限る
などの措置をとる案も出ている。

(2011年4月10日03時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm

20ミリシーベルトとはどういうことですか。なんかの冗談ですか
今までの基準は年間被ばく線量1ミリシーベルトだったはず。
基準を20倍にして、さらに室内で授業を受けろとは
妊婦・子供は間違いなく避難しないといけないレベルだと
思うのですが、それをさせない国の政策、専門家の判断
信じられない。とても信じられない。
1年や2年ではこの事態は終わらない。何十年と続く可能性が
あるのに。
     放射線業務従事者 女子の場合の限度値
       5ミリシーベルト/3か月
     アメリカの原発作業員の許容日被爆レベル
       年間20ミリシーベルト