瑕疵保証システムから瑕疵担保保険へ 30年継続保証はなくなります。但し・・・

公開日:2009/03/17(火) 更新日:2009/03/17(火) 未分類
今年10月1日引き渡し分の建物より国の定めた
 「 住宅担保瑕疵保履行法 」 施工による瑕疵担保保険をつけることが
 義務化となります。それにともない、今までの保証制度が変わります。
 ただ、お客様にとっては、保証制度がなくなるわけではなく、保険の加入先が
 国の参入によって内部的に変更になる程度だと思ってください。

今までイシンホームでは、シールドエージェンシー社単独による
 30年継続瑕疵保証システム・完成保証・20年地盤保証を行っておりました。
これが
 瑕疵担保保険・・・・国土交通省認定法人ハウスジーメン
 完成引き渡し保証・・シールドエージェンシーまたは日本モーゲージサービス
 20年地盤保証・・・シールドエージェンシーまたはジャパンホームシールド
と、変更になります。また、国の瑕疵担保保険にオプションで延長保険が出る公算が
強いため、イシンホーム住宅研究会ではシールド社による30年継続瑕疵保証
システムを行わないことになりました。
30年保証を行うには義務化された瑕疵保険料と今までの瑕疵保証料の同時払い
する必要もあるためです。

今まで30年継続瑕疵保証に入っていただいてる既存のお施主様は、保険の効力
が無くなるとか、保険が短くなる等はありませんのでご心配要りません。

既存の瑕疵保証を行っていた企業のほとんどが今後の取り扱い中止を余儀なくされ
てるそうです。よって30年とか40年とか50年とか瑕疵保証付きですとうたって
いたメーカーの広告宣伝がなくなり、瑕疵保険はどこでも同じ状態になるのかな??