理想の家を建てるために!! 現実的な土地探し_

公開日:2017/04/30(日) 更新日:2017/05/08(月) 住宅情報ブログ

注文住宅を建てるためには、土地を探すことが重要になります。
すでに土地を所有している場合であれば別ですが、そうでなければ自分で土地を探さなければならないのです。


住宅を建てる場合、多くの人にとっては一生に一度のことですので、どこに土地を購入するかが非常に重要になります。


賃貸住宅の場合であれば、選んだところが気に食わなければ別のところに引っ越せばいいですが、注文住宅の場合は土地を買って住宅を建築してみたけども気に入らなくても土地を移動するというわけにはいかないからです。

ですので、土地の購入は慎重にならなければならないのですが、実際に土地を探す場合には一つ問題があります。
それは、簡単に理想の土地に巡り合えることは無いということです。


例えば駅の近くに土地を購入したくても、そもそも土地自体がないこともあります。
違ったとしても南側にする大きな建物が建っており確実に日陰になってしまう場合や、南側は駐車場などで空いており日当たりがいいのに、パチンコ屋などが近くにあり、歩いている人の柄が悪い場合などもあります。

一方で、郊外に土地を買った場合でも、バス停から遠い場合や駅から非常に遠いこともあります。
また静かな場所がいいと思って田んぼが多い所に土地を購入しても、春になるとカエルの鳴き声がうるさくて眠れないなどの問題点も出てくるでしょう。


このように理想の土地というのはなかなか見つけにくいものです。
土地を探す場合にも、運が良ければ100パーセント理想ではないにしてもまずまず理想の土地というものならあるかもしれません。


ですが、なかなか土地が見つけられない場合は、土地探しだけで1年以上かかってしまうこともあります。

実は、土地探しに関しても住宅探しに関しても、時間をかければよいものが見つかるとは限らないのです。
これは結婚相手探しなどと同じで、時間をかければよいというものではありません。
ですので、土地を決めるのに足を引っ張られないように期限を決めましょう。

100パーセント理想の土地がないということを事前に知っていたならば、どこかで妥協しなければならない点も出てくるため、条件に優先順位を建てておきましょう。
土地を選ぶ場合に、何を第一に考えるかです。


例えば通勤に便利な所を選ぶのか、それとも静かな環境を選ぶのか、日当たりの良いところを選ぶのかによって変わってきます。
通勤に便利なところを第一に選ぶならば、多少日当たりが悪かったり土地の面積が狭くても問題ないと考えるべきです。