ハイブリッド桧柱

ハイブリッド桧柱

土台、柱、梁などの主要構造材にこだわって建てても、仕上げると柱や梁などは見えなくなります。しかし、これらの主要構造材は、家の中で最も大切な部分で、後から変えることができません。わたしたちは、見えないところにこだわって家を作るのが、建築に携わる人間の使命だと考えています。住宅の見えないところにこだわる「見えない良心」で建てる人を育てていくと、それに伴って良い職人や技術者も育っていきます。

 

法隆寺と同じ原理のこだわり柱を使用

こだわり柱を使用

世界最古の木造建築と言われる法隆寺は桧の寄木柱で造られています。それと同じく、高級な国産桧と世界中から選りすぐった銘木、欧州赤松を使い、法隆寺の寄木柱のように強くしたハイブリッド桧柱を造りました。法隆寺の伝統技術は今も、私たちイシンホームの家造りに息づいています。
またハイブリッド桧柱の内部材ですが、地球温暖化により災害が多くなる現状を踏まえて従来より“桧EW”の10%強化されました!

 

地球温暖化で日本の環境が変わった!シロアリの分布エリア北上中!

日本近海の海水温度が高くなり、異常気象が続いています。台風被害や、集中豪雨による水害が増えました。
イシンホームの気密基礎にすれば、ある程度の水害を防げます。
また温度変化によって、昔からいるヤマトシロアリよりも強力なイエシロアリの勢力分布が広がると共に被害が増大しています。
基礎と木構造の設計を変えて、被害を少なくする必要があります。
シロアリの分布エリア北上中!

 

外部材が赤王者スーパー防蟻防腐安心健康柱としてパワーアップ!

イシンホームの外部材に使用されている赤王者スーパー防蟻防腐安心健康柱は、食塩よりも安全な防腐・防蟻材を乾式+加圧注入方で処理。湿式に比べ木材の寸法変化が少なく、精度が要求される高気密・高断熱の住宅に最適です。さらに加圧注入することで、ムラなく木材の奥深くまで浸透させることができます。

外部材がパワーアップ

 

そしてその安全性は折り紙つき!

今までの一般の防蟻剤は有毒で害がありました。しかし、下の写真を見て下さい。

イシンホームのスーパー防蟻土台を入れた水槽の中を金魚が泳いでいます。安全な証拠です。金魚が死なない理由は右の表のネズミに防蟻剤を飲ませた生存実験結果を見ればわかります。

食塩水より安全です。それだけではありません。今までは水に溶かした防蟻剤を乾燥木材に注入していました。注入するとせっかく乾燥した木材が狂い、木材精度が落ちます。

イシンのスーパー防蟻土台は世界でも珍しい乾式の防蟻剤注入方式なので、木材は狂いません。イシンの家には減震ブレーキが標準装備なので、木材精度が高い、この専用土台を使うと均等に対荷重を受け最適です。

また、強度も桧に比べて10%アップしました。今回、改善した理由がここにあります。

外部材がパワーアップ

 

世界最高クラスの性能を持つ柱。イシンホームの柱を動画でご確認ください。


※再生すると音が出ます。

 

「合成柱は安い!!」は誤解!本当は高い

合成柱は安いと、一般的に思われています。外国産の集成材と同一視され、「価格が安い!!」と信じている人も多いようです。国産桧の合成柱は、桧の無加工品より高くつきます。価格が高くついても、柱が割れない、強度が落ちないなど、多くのメリットがあります。木をよく知る人たちのこだわりがあるからこそ使う材料です。

 

同じ太さで年輪を比べると、強度と価格がわかる

木材は、出荷までの年数が価格に反映されます。下の写真を見て下さい。

同じ太さで年輪を比べる

杉は、約30年から40年で一人前の柱になります。一方、桧は50年から60年で、やっと一人前の柱になります。
その分、桧は中身が詰まっています。この密度の高さが、強度と耐久性に大きく影響します。これが、外国産材に比べても高い理由です。国産桧は、日本が誇る良い材料です。
しかし、木材の良さがわかる工務店とお客様が少なくなり、価格面だけでとかく判断され、国産桧の消費量が大きく減少することとなりました。誠に残念なことです。

 

減震ブレーキ工法 耐震金物工法 ハイブリッド桧柱
赤王者梁&スーパー防蟻土台 エコ気密パネル  

HEIG 注文住宅設計とは|安全

ページトップへ