経済性

樹脂サッシ+Low-eガラス

住まいの中で、熱損失が最も大きいのが「窓」です。樹脂サッシとLow-Eガラスで断熱性を高めエネルギー消費を抑えることで省エネにつながります。

 

わずか採用率7.7%の憧れの樹脂サッシが標準装備になった!

夏涼しく冬暖かい生活を実現するには、最も弱い窓の性能を上げることが重要です。一般窓の約3.4倍の断熱性能がある樹脂窓は、海外や厳寒の北海道では多く使われています。ですが、コストが高く、全国的に樹脂サッシ利用率は、わずか7.7%しかありません。そういった憧れの樹脂サッシが標準装備になっています。

 

結露しにくい「高断熱 樹脂サッシ」を全室装備

イシンホームでは内側も外側も樹脂を使った樹脂窓が標準装備となっております。
中に入れるガラスはLow-E複層ガラスを使用。おもに北海道とか寒い地域で使われているお客様が多い断熱性に優れた窓になっています。
価格も従来のアルミ+単板ガラスと比べなんと最高級の2.5倍もします。そんな高級樹脂サッシ窓がイシンホームでは標準装備となっております。

従来のアルミサッシの場合,ガラス部分は結露しませんが,サッシ部はどうしても結露していました。
樹脂サッシは非常に結露しにくいので掃除の手間いらず、カビの発生も抑える優れた素材となっております。

 

断熱性が高い「Low-Eガラス」を全室装備

【「Low-Eガラス」って、どんなものなのか?】

Low-Eガラスの「Low-E」は、Low Emissivityのことで翻訳すると「低放射」という意味になります。

一般的な1枚ガラスが放射率0.85程度なのに対し、Low-Eガラスは放射率が0.1以下にまります。
この放射率が低ければ低いほど赤外線を反射させ、熱を通さないため断熱性が高いガラスの由縁といえます。

またLow-Eガラスは紫外線も反射させるため、畳や家具の日焼けを防ぐ効果もあります。
夏の西日が入る窓にLow-Eガラスを用い、西日の暑さを和らげる効果もあります。

 

 

 

住む地域によって断熱タイプ、遮熱タイプをお選びいただけます。

Low-EガラスのEはEMISSIVITYといい、放射率を示しています。
熱の伝わり方は3種類、隣接する分子に伝わる伝導、暖まったもの自体が動く対流、電磁波を媒体にする放射の3種類に分かれています。
従来の建築技術で断熱に対する認識は伝導と対流に対する対策のみで放射に関しては対処していませんでした。

この放射ですが、従来大きな欠点がありました。
それは通したいものと遮りたいものを並行に出来なかったという点です。
例えば、通したいものでいえば身体を暖める赤外線、遮りたいものといえば劣化、退色の原因にもなる紫外線などです。

このLow-Eガラスは複層にして高断熱幕を付けることにより、中まで赤外線を通しつつ紫外線のみをカットすることが出来ます。

 

また住む地域や場所により、遮熱タイプ(外の熱を中に入れない)と断熱タイプ(内の熱を外に逃がさない)をわけることで寒冷地対策と紫外線対策地域をわけて2タイプお選び出来るようになっています。
断熱タイプはコーティングされた特殊Low-E膜が太陽熱を通過させながらも室内の熱を鏡のように反射しますので、一旦取り入れた熱を外に逃がさないようなしくみになっています。また遮熱タイプは特殊Low-E膜がコーティングしてあり、夏には太陽光を50%以上カットし、冷房効果を高め、冬は、特殊金属膜が室内の熱を外へ逃がさないようなしくみになっています。
住む地域や場所によってご選択くださいませ。

 

 

 

スマートハウスが出来るまで、省エネという認識は地球温暖化の原因とされている、温室効果ガスの二酸化炭素を減らす目的で・クーラー・暖房機器を使用しない・出来る限り気温を一定にする・○○℃に設定する・クールビズといったような出来る限りエアコンなどの機器を使用せず「我慢する」事が省エネだという認識でした。
ですが、東日本の大地震による被害で原発が止まり、節電等を電力会社から依頼されたことから省エネ・創エネ設備が必要だという認識からスマートハウスという言葉が世に広まりました。